EFに使えるレンズはCanon FDマウントのレンズとFLレンズ、そしてレンズメーカー製のFDマウント用のレンズです、
FDレンズには大きく二つあり、古いタイプのスピゴット(締付け用リング)タイプ、そしてNew FDレンズと呼ばれる、レンズ全体を回すバヨネットタイプとが有ります。
若干ですが装着方法が違いますので、画像で説明します。
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リングつきの旧FDレンズです、FLレンズも同様の形をしていますので、ここではFDレンズで説明をします シルバーのリングに赤い点が見えます、これがレンズ装着時の指標となります。 |
旧FDレンズ | |
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ボディーのマウント上部に切り欠きと、その上に赤い点が見えますが、これがボディー側のレンズ装着指標です。 先の画像のレンズの赤い点をボディーの赤い点に合わせ、レンズとボディーを結合させます。 |
指標を合わせる | |
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レンズをボディーに押し付けるとレンズ側のロックがはずれリングが少しだけ右に回りますので
そのままリングだけを止まるまで締め付けます、これで旧FDレンズの装着は完了です。 マウントロックピンについてはこちらをご覧下さい |
リングを締め付ける |
旧FDレンズの取り外しはリングを逆方向(向かって左側)に回すだけです。
指標が合った位置でレンズが取り外せます。
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NewFDレンズにはリングはありません、他メーカーのレンズ同様レンズ全体を回しボディーに装着します。
ただ、旧FDレンズ同様、後部のレンズ及びレバー類は回転しない複雑な仕組みになっています。 レンズの装着用指標(赤い点)が旧FDレンズと違い絞りリングのAマーク位置にないことが画像からお分かりいただけると思います。 |
NewFDレンズ | |
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旧FDレンズ同様指標(双方の赤い点)を合わせレンズを押し付けます。 |
指標を合わせる | |
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押し付ける事によりレンズ側のロックが外れますので、そのままレンズ全体を右にに回します、 nFDレンズにはロック機構がありますので、止まるまで回すとカチッと音がしてレンズがロックされます。 |
レンズロック | |
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NewFDレンズの取り外しにはロックを解除する必要があります、画像の黄色い○で囲んであるのが
レンズのロックリリースボタンです。 (赤い○はレンズ装着指標です) |
レンズ取り外し | |
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ロックボタンが画像の位置にありますので、ボタンを押し込みながらレンズを取り付けと逆方向に(向かって左) に回します、指標が合った位置でレンズを取り外すことが出来ます。 |
nFDレンズ取り外し |
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最後に一箇所注意があります、ボディー側の絞込みレバーが入った状態のときにレンズを装着すると 正しく絞りが機能しませんのでご注意ください、マウント内の赤い点が出ない位置でレンズを装着してください。 |
絞り込みレバー警告 |